皆さん、あのチームラボが京都に新たなミュージアムを作ろうとしているのはご存知ですか?

京都駅東南部エリアに、「(仮称)チームラボミュージアム京都」が今年オープン予定となっています。デジタルテクノロジーによるアートを制作する集団「チームラボ」。その作品が常設展示されます。
加えて、ニューヨークを本拠地とするメガギャラリー「Pace Gallery(ペース・ギャラリー)」のCEOらと、ローレン・パウエル・ジョブズ氏率いる社会活動団体「Emerson Collective(エマーソン・コレクティブ)」を創立パートナーとして立ち上がった、Superblueの体験型アートセンターが、こちらも京都駅東南部エリアにオープン予定。

アートミュージアム、アートセンター、市民ギャラリー、カフェ等、地域と世界をつなぐ複合文化施設に、アメリカの一大アート事業が参画。なんだか盛りだくさんです。かのSuperblueがマイアミで展示した作品はこちらです。


空間をより大きく感じる作品2つですね。京都ではどのような展示がされるのか、今から楽しみです!

チームラボの作品には、数百台のプロジェクターやセンサー、基盤になるコンピューターなど、さまざまな機器が使用されています。学生たちに、そういった設備や機材に触れる機会を創出するねらいも今回のプロジェクトには練り込まれているそう。

京都市立芸術大学の学生をはじめ、京都の芸大生の発表と交流の場となる市民ギャラリーも。なお、市民ギャラリーは、多目的スペースとして、自治連合会をはじめとした様々な団体や地域住民の方々の活動の場としてもご利用いただけます。ここまでくると、まちづくりの一環にもなっています。

巨大なアートの中でステキなひと時を過ごせちゃうカフェも併設予定。これは完成が楽しみですね!!
京都には美術館や博物館が多くありますが、これほど大規模な体験型ミュージアムの登場ははじめて。どのような作品に没入することができるのか、今から待ち遠しいです!
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