城南宮は梅の名所として非常に有名ですが、花の見頃のタイミングで見られるものが違うことはご存知でしたか?咲き具合が移ろうことによって、景色が随分変わります。


満開の様子ですね。境内には150本もの枝垂れ梅があります。

季節の野鳥も羽を休めます。通常花は満開の時が見頃のように思われますが、実は城南宮では「散り始め」も美しいのです…。こちら!

そう、この祭りの名前は「しだれ梅と椿まつり」。散った梅の鮮やかな花びらと落ち椿が苔の上で絨毯のように広がる様はここでしか見られない絶景。木が落とす影すら美しくありますね。


もちろん咲いている時期であれば花ひらいた椿も鑑賞することができます。

150品種、約400本の椿が城南宮にはあるそう。

いかがでしたでしょうか?ちょっと他では味わえない風景ではなかったでしょうか。期間中は、2個入800円 (税込)で名物の「椿餅」も限定販売されます。一足早く春の訪れを感じるにはうってつけのこの行事、是非参拝に足を運んでみてくださいませ!
神苑拝観時間・拝観料拝観時間:
午前9時~午後4時30分(受付 午後4時終了)
拝観料:
大人(中学生以上) 1000円、小学生 600円
「障がい者手帳」を提示の方 500円(付き添いの方1名まで、500円)
・団体 20名以上の場合、大人 900円(中学生以上)、小学生 500円となります。